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【効果的な選び方と正しい塗り方も】まつげ美容液のおすすめを紹介!
目次
まつげ美容液は、まつ毛の乾燥や日々のメイクによるダメージをケアし、健やかな状態に導くためのアイテムです。数多くの商品があるため、どれを選べば良いか迷ってしまうこともあるかもしれませんが、本記事では、自分に合ったまつ毛美容液の選び方から、効果を最大限に引き出すための正しい塗り方、そして人気のプチプラからデパコスまで、おすすめのアイテムを幅広く紹介しています。自分にぴったりの一本を見つけて、理想のまつ毛を目指すためのケアを始めてみましょう。
自分にぴったりの一本を見つける!まつげ美容液の選び方4つのポイント
まつげ美容液は、価格やブランドだけでなく、いくつかのポイントを比較して選ぶとより良いでしょう。
①塗りやすさが変わる!先端の形状(アプリケーター)で選ぶ
まつげ美容液のアプリケーターには、主に「ブラシタイプ」、「チップタイプ」、「筆タイプ」の3種類があります。
マスカラのような形状の「ブラシタイプ」は、まつげ一本一本に美容液を絡ませやすく、毛先までしっかりと塗布できるのが特徴です。
一方、先端がスポンジ状の「チップタイプ」は、柔らかい肌あたりで、まつげの生え際に美容液をたっぷりと塗りたい場合に適しているでしょう。
細いラインが引ける「筆タイプ」は、狙った部分にピンポイントで塗布でき、特にまつげの根元に集中的にアプローチしたい方におすすめです。
最近では、より衛生的に使用できる使い捨てタイプや、特殊な形状のアプリケーターを採用した製品も登場しており、自分の使いやすさに合わせて選ぶことが可能でしょう。
②まつげの悩みにアプローチ!配合されている美容成分で選ぶ
まつげ美容液を選ぶ際は、どのような美容成分が配合されているかを確認することも重要でしょう。
例えば、まつげにハリやコシを与えたい場合は、ワイドラッシュやキャピキシル、ピディオキシジルといった成分に注目しましょう。これらの成分は、まつげを健やかに保ち、力強い印象へと導くサポートをしてくれます。
また、日々のビューラーやマスカラで受けたダメージが気になるなら、パンテノールやケラチンなどの補修成分が配合されたものがおすすめです。
乾燥しがちなまつげには、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった保湿成分が潤いを与えてくれます。
目元の皮膚は非常にデリケートなため、肌への優しさを重視する方はアルコールや香料などが含まれていない無添加処方の製品を選ぶとよいでしょう。
③デリケートな目元に配慮した低刺激処方かどうかで選ぶ
目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、デリケートな部分であるため、まつげ美容液は肌への優しさを考慮して作られた低刺激処方の製品を選ぶことも大切です。
アルコール、パラベン、合成香料、合成着色料、鉱物油、シリコンなどが含まれていないフリー処方の製品は、刺激を感じやすい方にとって選択肢の一つとなるでしょう。
購入前には、パッケージに記載されている「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」といった表記を確認するのも良い方法です。
④マツエクやまつげパーマ中でも使えるタイプかで選ぶ
マツエク(まつげエクステンション)やまつげパーマを楽しんでいる期間中にまつげケアを行いた場合、使用するまつげ美容液によっては、施術の持ちを悪くしてしまう可能性があるため注意が必要です。
特にマツエクをしている場合、接着剤(グルー)は油分に弱い性質があるため、オイル成分が配合されている美容液は避けるべきです。購入時には「オイルフリー」や「マツエクOK」と明記されている製品を選びましょう。
一方で、美容液の中には、まつげを外部の刺激から守るコーティング成分が配合されているものもあります。このようなタイプは、マツエクのばらつきを整えたり、パーマのカールをきれいに保ったりするのに役立つため、施術中のケアとして適しているでしょう。
おすすめのまつげ美容液を紹介
ここでは、薬局やドラッグストアで手軽に購入できるコスパの良いプチプラアイテムから、特別な日のケアや自分へのご褒美にぴったりのアイテムまで、幅広く紹介しています。
例えば、5mlの大容量で惜しみなく使えるタイプや、医薬品に近い有効成分が配合された医薬部外品などもピックアップしています。それぞれの特徴を比較しながら、自分の目的や予算に合った一本を見つけるための参考にしてください。
①CEZANNE(セザンヌ)の「まつげ美容液EX」

公式サイト:まつげ美容液EX:EYES | CEZANNE/セザンヌ化粧品
CEZANNE(セザンヌ)の「まつげ美容液EX」は、手頃な価格帯でありながら、まつげにハリと潤いを与える成分を配合しています。
②AVANCE(アヴァンセ)の「ラッシュセラムEX」

公式サイト:ラッシュセラムEX | アヴァンセ(AVANCÉ)公式オンラインストア
アヴァンセの「ラッシュセラムEX」も有効成分が配合された医薬部外品として根強い人気を誇っています。
③&be(アンドビー)の「アイラッシュセラム」

公式サイト:&be(アンドビー)公式オンラインストア|河北裕介プロデュースブランド
&be(アンドビー)の「アイラッシュセラム」は、メイクアップアーティストが開発した製品として注目を集めています。
④to/one(トーン)の「アイラッシュセラム」

公式サイト:【to/one】アイラッシュ セラム(まつげ美容液) |to/one Website | トーン ウェブサイト
to/one(トーン)の「アイラッシュセラム」は、天然由来成分にこだわり、デリケートな目元を優しくケアしてくれます。
⑤アンファーの「スカルプD アイラッシュセラム クイーン」

公式サイト:アンファースカルプD公式通販 | 予防医学のアンファーストア
本格的にまつげケアを行いたい方には、実力派の製品がおすすめです。アンファーの「スカルプD アイラッシュセラム クイーン」は、頭髪研究の知見を活かして開発されており、多くの方に支持されています。この製品は、まつげのダメージ補修やハリ・コシのアップを目指し、集中的なケアを求める方に適しています
⑥3650の「アイラッシュセラム」

公式サイト:Off&Care - 【公式】3650 (san roku go zero) | 毎日を10倍楽しくしよう
独自の成分や処方にこだわった製品も登場しています。
効果を最大限に引き出す!まつげ美容液の正しい塗り方ステップ
まつ毛美容液は、ただ塗るだけでなく、正しい方法で使うことで、その効果をより引き出すことができます。大切なのは、美容液を塗るタイミングと、まつ毛の根元から毛先まで均一に塗布することです。スキンケアの一環として毎日の習慣にすることで、健やかなまつ毛を育む土台作りにつながります。
ここでは、基本的な塗り方のステップを「上まつ毛」と「下まつ毛」に分けて具体的に解説します。正しい場所への塗り方をマスターして、日々のケアをより効果的なものにしていきましょう。
効果的なタイミングは?洗顔後の清潔なまつげに塗ろう
まつげ美容液をいつ塗るかという点で、最も効果的なタイミングは、夜寝る前のスキンケア時で、洗顔後の清潔な目元に使用することです。メイクや皮脂汚れが残っていると、美容液の成分が浸透しにくくなるため、必ずクレンジングと洗顔を済ませてから使いましょう。
就寝中はまばたきの回数が減り、美容液がまつげや根元に長く留まりやすくなります。また、成長ホルモンが分泌される夜の時間は、成分が働きやすい環境が整っているため、効果を最大限に引き出せるでしょう。
製品によっては朝晩2回の使用を推奨しているものもありますが、まずは夜だけのケアから始めてみるのも良いでしょう。
【上まつげ編】根元から毛先に向かって丁寧に塗布する
上まつげに美容液を塗る際は、まずアプリケーターに適量を取り、まつげの生え際にアイラインを引くようなイメージで目頭から目尻に向かって優しく塗布します。この時、美容液が目に入らないように十分注意してください。根元にしっかりと塗ることで、これから生えてくるまつげの土台となる皮膚環境を整えることができます。
次に、マスカラを塗る要領で、まつげの根元から毛先に向かってブラシやチップを動かし、まつげ一本一本をコーティングするように丁寧に塗り広げます。このひと手間でまつげ全体に成分を行き渡らせ、ハリやツヤを与える効果が期待できるでしょう。液が多すぎると垂れて目に入る原因になるため、量は調整しながら行ってください。
【下まつげ編】ブラシやチップを縦にして1本ずつ塗る
下まつげは、上まつげに比べて短く細いため、より丁寧に塗布しましょう。
上まつげと同様に、まずは下まぶたのまつげの生え際に沿って、目頭から目尻へと優しく塗ります。この時、皮膚に直接アプリケーターが触れるため、力を入れすぎず、なぞるように動かすのがポイントです。
次に、まつげ一本一本に美容液を行き渡らせるために、ブラシやチップを縦に持ち、先端を使って少量ずつ丁寧に塗っていきます。下まつげは量が少ないため、アプリケーターを横にして塗ろうとすると、まぶたに付着しやすくなります。縦に使うことで、細かい部分にも的確にアプローチでき、塗り残しを防ぐことが可能です。焦らず、鏡を見ながらゆっくりと行っていきましょう。
使用前に確認したい!まつげ美容液の注意点とよくある質問
まつげ美容液はデリケートな目元に使用するため、いくつかの注意点を理解しておくことが大切です。誤った使い方をすると、かゆみや色素沈着といったトラブルを引き起こす可能性もあります。
ここでは、安全にケアを続けるための注意点や使用する上で抱きがちな疑問について解説します。効果を実感できるまでの期間や使用を中止した場合の変化など、よくある質問にも答えていきますので、使用開始前の参考にしてください。
色素沈着や目のかゆみを防ぐために使用量を守る
まつげ美容液を使用して色素沈着やかゆみが生じる原因の一つに、過剰な塗布や誤った使用方法が挙げられます。
「早く効果を得たいから」と推奨されている以上の量を一度に塗布すると、余分な液体がまぶたに広がり、肌への刺激となる可能性があります。また、塗る際に強くこすりすぎると摩擦によって炎症が起き、かゆみや色素沈着につながることもあります。
これを防ぐために、製品に記載されている使用量を必ず守り、アプリケーターで優しく塗布することが重要です。特に、海外製品の一部には、色素沈着を起こしやすいとされる成分が含まれている場合があるため、成分表示を確認することも大切でしょう。
肌に合わないと感じたらすぐに使用を中止する
まつげ美容液を使用して、目元にかゆみ、赤み、腫れ、痛みなどの異常を感じた場合は、肌に合っていない可能性があるでしょう。
アレルギー反応や刺激による炎症のサインである可能性もあるため、使用を中止することも検討してください。そのまま使い続けると、症状が悪化してしまう恐れもあるでしょう。
使用を中止しても症状が改善しない場合や強い異常が現れた際には、自己判断で対処せず、速やかに皮膚科や眼科を受診しましょう。
新しい製品を使い始める前には、念のため腕の内側などでパッチテストを行い、自分の肌に合うかどうかを確認しておくと、トラブルのリスクをより減らすことができるでしょう。
まつげ美容液はどれくらいで効果を実感できる?
まつ毛美容液の効果は、一般的に毛周期が大きく影響しており、個人差があることをご認識ください。毛周期は3週間から4ヶ月程度で一巡しますので、すぐにまつ毛が伸びるわけではありません。多くの方が効果があると実感するには、継続して1ヶ月から3ヶ月程度の使用期間が必要となります。
すぐに効果が出ないからと使用を諦めず、まずは毛周期を一巡する期間を目安に、毎日のケアを続けることが健やかなまつ毛を育む上で大切です。
使用をやめるとまつげの状態は元に戻ってしまう?
まつげ美容液の使用を完全にやめてしまうと、残念ながらまつげの状態は徐々に元の状態に戻っていくと考えられます。
まつげ美容液は、まつげが生えている期間中に栄養を与えたり、土台の環境を整えたりすることでハリやコシのある健やかな状態をサポートするものです。そのため、ケアを中断すると、まつげは本来の毛周期に従って生え変わり、美容液によるサポートがない状態で成長することになります。
美しい状態を維持するためには、髪の毛のトリートメントと同様に継続的なケアが必要です。毎日続けることが難しい場合でも、使用頻度を調整するなどして、できるだけケアを習慣化させることが望ましいでしょう。
自分に合ったまつげ美容液を探してみてください
まつげ美容液は、自分に合った製品を選び、正しい方法で継続的に使用することが重要です。
選ぶ際には、アプリケーターの形状、配合されている美容成分、低刺激処方であるか、そしてマツエクなどに対応しているかといったポイントを確認してみましょう。
使用するタイミングは、洗顔後の清潔な状態で、特に「夜のスキンケア時」が効果的です。
また、根元から毛先まで丁寧に塗布することを心がけ、推奨される使用量を守ることで、色素沈着などのトラブルを防げるでしょう。
効果を実感するには毛周期の関係で「1~3ヶ月程度」かかるため、焦らず日々のケアを続けることが、健やかで美しいまつげへとつながるでしょう。