見開き御朱印の貼り方ガイド|御朱印帳でキレイに貼るコツと保管方法
目次
「書き置きの見開き御朱印の、御朱印帳への貼り方がわからない」「御朱印帳へ貼ったら折れてしまいそう」など、大切な見開き御朱印の貼り方に悩んでいる方も多いでしょう。とくに限定の御朱印など、次に拝受できる保証がないものもあり、貼り方に失敗してしまった時のショックは大きいですよね。
見開き御朱印は片面の御朱印よりサイズが大きいため、キレイに貼るにはコツがあります。
今回は初心者でも手軽にできる、見開きの御朱印の貼り方を解説します。キレイに貼るコツから、御朱印帳以外での保管方法まで紹介するので参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 書き置き御朱印の種類と特徴
- 見開き用御朱印帳へキレイに貼る手順とコツ
- 通常サイズの御朱印帳に折って貼る方法
- ファイル保管や飾り方など、貼る以外の保管術
- 拝受マナーや直書きとの違いなど、よくある疑問
見開き御朱印とは?書き置き御朱印は主に3種類
まずは、見開き御朱印とほかの御朱印との違いを知っておきましょう。
書き置きの御朱印は寺社により少し違いはあるものの、大きく分けて3種類あります。
- 片面の御朱印
- 見開きの御朱印
- 切り絵の御朱印
見開き御朱印は、通常の書き置き御朱印より大きめな御朱印のことです。サイズなどの違いを含めて、それぞれの特徴を解説します。
①片面の御朱印
ここで言う「片面の御朱印」とは、以下のサイズのものです。
- 主に「縦長」の御朱印
- 文庫本~単行本くらいの大きさ
- 御朱印帳の「片面」に収まる
(参考:和紙の印刷工房 株式会社 小竹天瑞堂|御朱印におすすめのサイズと人気の和紙!デザインから作る方法も解説!)
寺社によりサイズはさまざまですが、「見開きの御朱印よりは小さいもの」を指します。
H3:②見開きの御朱印
見開きの御朱印とは、以下のサイズのものです。
- 主に「横長」の御朱印
- 横幅が片面の御朱印の倍程度ある
- 通常の御朱印帳に貼ると、横幅が片面よりはみ出してしまう
(参考:御朱印におすすめのサイズと人気の和紙!デザインから作る方法も解説!)
見開きの御朱印は片面の御朱印よりサイズも大きいので、ダイナミックで壮大さが感じられる御朱印です。
③切り絵の御朱印
最近増えている御朱印が、切り絵の御朱印です。
繊細な切り絵を使用しており、パッと目を惹くアートなデザインが特徴。季節限定の御朱印として切り絵御朱印を授与している寺社もあります。
サイズは大小さまざまで、片面の御朱印サイズや見開き御朱印サイズのものもあります。
切り絵が施されており繊細なため、保管方法には注意が必要です。できればファイル式の御朱印帳で保管したり、額縁に入れて飾ったり、のりを使用せずに保管するとキレイな状態を保ちやすいでしょう。
見開き用の御朱印帳への貼り方
ここからは、見開き御朱印の御朱印帳へのキレイな貼り方を紹介します。
見開き御朱印を貼るのであれば「見開き用の御朱印帳」へ貼るのがおすすめです。見開き御朱印が折れ曲がったり切れたりする心配が少なく、キレイな状態で保管しやすいです。
見開き御朱印帳へのキレイな貼り方のコツも紹介しながら、詳しい貼り方を解説します。
用意するもの
用意するものは、以下の7つです。
- 見開き御朱印帳
- スティックのり
- つまようじ
- 定規
- シャープペン
- カッター、もしくははさみ
- 色敷き紙(お好みで用意してください)
御朱印を貼る際は、水のりだとシワになりやすいためスティックのりがおすすめです。色敷き紙は、御朱印をより華やかにみせてくれるのでお好みで用意してみましょう。
STEP1:御朱印帳へ貼る位置を決める
まずは御朱印を、御朱印帳で貼る位置を決めます。
御朱印帳の向きをチェックして上下逆さまがないか、ページを飛ばしていないか、などを確認して、貼りたい位置へ御朱印を置きましょう。のりはつけず、仮で置いてサイズをチェックします。
御朱印が御朱印帳のページより大きい場合は、この段階でカットします。定規とシャープペンでカットする位置を下書きし、カッターかはさみでカットしましょう。色敷き紙を敷く場合も、この時に仮で敷きバランスを見ておきます。
STEP2:御朱印の裏の4辺にのりを塗る
次に、御朱印の裏の4辺にスティックのりを塗ります。
御朱印をキレイに貼るには、このスティックのりの塗り方が大切です。
以下のポイントをおさえて塗りましょう。
- のりの「フチ」部分を使って細いラインで塗る
- 「御朱印を回転」させながら、のりを塗る
- のりがダマになった時は、つまようじでやさしく削り取る
スティックのりのトップや全体を使用するとベタっとついてしまい、貼った時に御朱印がシワになりやすいです。
さらに、御朱印を固定してスティックのりを動かすのではなく、「御朱印を右回転」させて1辺にスティックのりを塗る→また右回転させて1辺に塗る、を繰り返す方が、御朱印がクシャっとシワになってしまうことを防げます。
御朱印にのりを塗るときのイメージまた、色敷き紙を貼る方はここで御朱印帳へ貼っておきましょう。この色敷き紙の上へ、次の工程で御朱印を貼っていきます。
STEP3:御朱印帳へ置いて、指でやさしくおさえる
STEP1で決めておいた位置へ御朱印を置き、指で真ん中からおさえたら完了です。空気が入らないように、やさしくおさえていきましょう。
色敷き紙へ貼る方は、STEP2で御朱印帳に貼っていた色敷き紙へ貼り付けます。
塗り残しがあった場合は、つまようじにスティックのりをつけ、塗り残し部分へ少量つけて貼りましょう。無理に御朱印を持ち上げてスティックのりで塗るより、キレイに仕上がりやすいです。
一般~大判サイズの御朱印帳への貼り方
一般~大判サイズの御朱印帳へ、見開き御朱印を貼ることもできます。
御朱印帳の見開き全体へ御朱印を貼り付ける方法もありますが、今回は「見開き御朱印を半分に折って貼る方法」を紹介します。
イメージとしては、ノートからはみ出してしまう大きなプリントをもらった際、折ってノートへ貼り付けるような保管方法です。見開き御朱印が意図しない部分で折れ曲がる心配も少なく、キレイな状態で保管しやすいです。
用意するもの
用意するものは、以下の6つです。
- 御朱印帳
- スティックのり
- 定規
- シャープペン
- カッター、もしくははさみ
- つまようじ
STEP1:御朱印帳で貼るページを決める
まずは、見開き御朱印を貼るページを決めます。
御朱印帳の向きが上下逆さまでないか、ページを飛ばしていないか、なども確認しましょう。
御朱印にスティックのりはつけず、御朱印帳へ仮置きします。この記事では「見開き御朱印を半分に折った状態で貼る方法」を紹介するため、貼る位置は御朱印帳の両面ではなく「片面」です。
御朱印帳へ仮置きする際は、以下のポイントに注意します。
- 見開き御朱印を半分にし、折り目をつける
- 御朱印帳の割れ目より「少し内側」で折れる位置に仮置きする
- 御朱印帳よりはみ出してしまう場合は「両端」をカットしておく
御朱印帳の少し内側で折れるように仮置きする理由は、割れ目の上で見開き御朱印を折ると御朱印帳を閉じたときに御朱印が割れ目に巻き込まれてしまい、半端な位置で折れ曲がってしまう可能性があるためです。
万が一、大判な御朱印帳で見開き御朱印が片面に収まりきる場合は、御朱印を折る必要はありません。
また、御朱印の両端をカットしてサイズを調整する際は、御朱印の端に押印などがないかも確認しましょう。押印などがある場合はその部分を避け、余白部分をカットしながらバランスを見て調整しましょう。
見開き御朱印をカットする際は定規とシャープペンで下書きし、カッターかはさみで慎重にカットしてください。
STEP2:御朱印を半分に折る
見開き御朱印を半分に折ります。
STEP1で折り目を付けた部分を、両端→真ん中→残りの部分という順序で、真っすぐになるよう慎重にキレイに折っていきましょう。
STEP3:御朱印の裏の半分にだけのりを塗る
STEP2で折った見開き御朱印の裏面の片側にだけ、スティックのりを塗っていきます。
御朱印を折りたたむため、片側はのりをつけません。
キレイに貼るポイントは、御朱印を回転させながらスティックのりを塗ること。まず御朱印の右側1辺に塗り→右回転させ、同じく右側にきた1辺に塗る→右回転、といった手順で繰り返していきましょう。合計で4辺にのりを塗ります。
スティックのりが固まってついてしまったときは、つまようじでやさしく削り取るようにしてください。
STEP4:御朱印帳へ置いて、指でやさしくおさえる
スティックのりを塗った面を御朱印帳側へ向け、STEP1で決めておいた位置へ置きましょう。御朱印の上から、指でやさしくおさえたら完了です。
塗り残しがあった場合は、つまようじにスティックのりをつけ、塗り残し部分へつけて貼ってください。
見開き御朱印の保管方法
見開きの御朱印はサイズが大きいため、保管方法に迷う人も多いです。
保管方法を間違うと見開き御朱印が折れ曲がってしまったり、切れてしまったりといったことも起こります。
ここからは、見開き御朱印の保管方法について紹介します。保管方法は主に3種類あるので、自分に合った保管方法を探してみてください。
保管方法①御朱印帳に貼る
見開きの御朱印は、御朱印帳での保管ができます。
とくに見開き御朱印用の御朱印帳であれば、見開き御朱印が折れ曲がったりせずキレイに保管できるのでおすすめです。
さらに、切り絵の御朱印を御朱印帳に貼りたい場合は、見開き御朱印帳を使うことができます。切り絵の御朱印の中には見開きサイズくらいの大きなものもあり、通常サイズの御朱印帳では収まらないこともあるからです。切り絵の御朱印はスプレーのりなどを使用し、なるべくシワを防ぎながら慎重に貼りましょう。
また、片面の御朱印帳で保管したい方は、見開き御朱印を半分に折ることで御朱印帳へ貼ることもできます。詳しい手順は「一般~大判サイズの御朱印帳への貼り方」で解説しているのでチェックしてみてください。
片面の御朱印帳は、ハナサチ内の以下の記事でも紹介しています。人気キャラクターとのコラボや、表紙に友禅和紙を使っている御朱印帳もあります。
保管方法②ファイルタイプの御朱印帳に入れる
ファイルタイプの御朱印帳であれば、のりで貼る作業もなく手軽に見開き御朱印が保管できます。
とくに、御朱印帳へキレイに貼れるかが不安な方はファイルタイプの御朱印帳を選ぶと御朱印がシワになる心配も少ないでしょう。
ファイルタイプの御朱印帳を購入する際も、必ず「見開き御朱印用」を選ぶようにしましょう。見開き御朱印を折らずに保管できます。
また、ファイルタイプの御朱印帳は切り絵の御朱印を保管するときにもおすすめです。のりを使用しないため、繊細な切り絵の御朱印がシワになる心配も少なく、キレイな状態で保管がしやすいです。
H3:保管方法③インテリアとして飾る
拝受した大切な見開き御朱印は、インテリアとして飾るのもおすすめです。
その際は、御朱印の劣化を防ぐために以下のような場所に飾りましょう。
- 清潔な場所
- 目線より高い位置
- 直射日光が当たない
- 湿気がこもらない
神棚や仏壇へ飾ったり、専用の額縁に入れて飾り棚などに置くのもおすすめです。
見開きの御朱印についてよくある質問
最後に、見開き御朱印についてよくある質問をまとめました。
見開き御朱印を拝受するにあたって知っておきたい知識を紹介するので、チェックしてみてください。
見開きの御朱印を拝受する時のマナーは?
見開き御朱印を拝受するときも、通常の御朱印を拝受するときと同じマナーを意識すれば問題ありません。
ただし、初穂料の金額は通常のサイズの御朱印よりやや高めを用意しましょう。1000円前後が目安ですが、あらかじめ参拝する寺社へ問い合わせるか公式サイトなどで確認しておくと安心です。
(参考:御朱印のご案内 | 大崎鎮守 居木神社(いるぎじんじゃ))
また、御朱印を拝受する際のマナーはハナサチ内の記事「【2024年】東京で素敵な御朱印を受けられる神社5選!マナーも紹介)でも紹介しているので参考にしてください。
書き置きの見開き御朱印と、直書きの見開き御朱印の違いは?
見開きの御朱印には「書き置き」「直書き」の2種類があります。
- 書き置き:すでに印刷、もしくは書かれた御朱印のこと
- 直書き:その場で御朱印帳へ書いてもらう御朱印のこと
寺社によっては神職さんが不在などの理由から、書き置きの見開き御朱印のみを授与している場合もあります。
見開き御朱印の保管に、市販のファイルを使用してもいい?
見開きの御朱印を市販のファイルで保存することは可能ですが、以下の点に注意しましょう。
- 見開き御朱印が折れずに入るファイル(縦160×横220mm以上が目安)を選ぶ
- ポケットタイプのファイルは、厚紙などを台紙にして御朱印が折れないようにする
見開き御朱印をキレイに貼って、心満たされる御朱印帳に
御朱印は、大切な「神様とのご縁の記録」。
その大切な記録をキレイなまま保管するためにも、御朱印帳への貼るポイントをおさえ、心を込めて貼っていきたいですね。
キレイに貼れるか不安な方は、見開き用御朱印用のファイルタイプの御朱印帳や、額縁などへ入れて飾る保管方法も検討してみましょう。
また、開運日に御朱印を拝受しに行きたい方は、ハナサチ内の記事「【天赦日や一粒万倍日もわかる】2026年 最強開運日を一挙紹介!」も読んでみてください。