【髪質別】ヘアミルクとヘアオイルどっちが先?正しい順番を徹底解説!
目次
「ヘアミルクとヘアオイルって、どちらが先なの?」「そもそも併用しても大丈夫?」といった不安はありませんか?
ヘアミルクとヘアオイルは、ツヤ髪を守るために重要なアイテムですが順番や使い方を間違うと期待した効果が得られないこともあります。
この記事では、ヘアミルク・ヘアオイルの使う順番を髪質別に解説します。
ヘアミルクやヘアオイルの使い方やつける量、ドライヤー時のポイントも紹介するので、ヘアケアの参考にしてください。
この記事でわかること
- ミルクで保湿しオイルで蓋をする、基本の役割と正しい順番
- 効果を最大化するお風呂上がりの5ステップヘアケア手順
- 髪質ごとの悩みに合わせた量や使い方の調整テクニック
- あえて片方だけ使う場合の最適なコンディションの見極め方
ヘアミルクとヘアオイルの違いって?
まずは、ヘアミルクとヘアオイルの違いを解説します。
ヘアミルクとヘアオイルは、どちらもアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の一種です。髪の保湿や補修に効果的ですが、髪へのアプローチの仕方に少し違いがあります。
ヘアミルクとヘアオイルのそれぞれの特徴を知り、自分の目的に合ったアイテムなのかを見極めたうえで併用していきましょう。
ヘアミルクは髪の内側へ潤いを与える
ヘアミルクは水分ベースで、髪の内側へ潤いを与えることが得意なアイテムです。
髪の内側へ潤いを与えてくれるので、髪が柔らかい質感に導いてくれます。ドライヤー後は、サラッとした軽い仕上がりになりやすいです。
髪へなじみやすくベタつきにくいので、「ヘアオイルの量を多くするとベタつきが気になる、でも保湿はしたい」という方は、ヘアミルクを取り入れてみるのも一つの手でしょう。
ハナサチ編集部おすすめのヘアミルクが知りたい方は、「【最新】ヘアミルク人気10選|ドラッグストアのプチプラから香り良いサロン品まで」で紹介しています。
(参考:「ヘアオイルとヘアミルクの違いは?正しい使い方をミルボン社員が解説 - Find Your Beauty MAGAZINE - Milbon」)
ヘアオイルは髪の表面をコーティングして保湿する
ヘアオイルはオイルが主成分。髪の表面をコーティングすることで、外部ダメージから髪を保護する効果が期待できます。
さらに、ヘアミルクよりも重めなテクスチャーのため、髪にまとまり感を出しやすいのも特徴。ツヤも出やすく、スタイリング剤としても使いやすいです。
ハナサチ編集部おすすめのヘアオイルが知りたい方は、「おすすめのプチプラヘアオイルはこれ!ドラッグストアで買える優秀でいい香りの名品」も読んでみてください。
ヘアミルクはヘアオイルより先に使用する
ヘアミルクとヘアオイルは特徴が異なるため、併用する場合はヘアミルクを先につけて髪を乾かしましょう。
逆の順番で使用すると、ヘアオイルで髪がコーティングされてしまい、ヘアミルクの補修成分が内側へ浸透しにくくなる可能性があります。効果が半減してしまうので、使用する順番を間違えないようにしましょう。
具体的には以下の順番で使用します。
- ヘアミルクで髪の内側を補修する。
- ドライヤーをする。
- ヘアオイルで髪をコーティングして外部ダメージから守る。
また、髪へのケア効果を高めるために、ヘアミルク・ヘアオイルをつける部分や量にもポイントがあります。
この後に「髪質別の正しい順番を紹介」するので、ご自身の髪に合ったケア方法を探してみてください。
髪質別の正しい順番|癖毛の人向け
癖毛の人はヘアミルクをつけて乾かした後、ヘアオイルをほんの少量足すという手順がおすすめです。癖毛の方は髪の水分量が少ないことが多いため、まずは内部の水分バランスを整えたうえでヘアオイルで髪の表面をコーティングし、癖毛を対策しましょう。
また、癖毛の人は髪を乾かすまでのスピードも勝負。自然乾燥している時間が長いほど自身の癖が出やすいため、バスルームから出たら放置せず、ヘアドライの準備をしましょう。
STEP①ヘアミルクをつける
タオルで髪をふき、軽く水気を取ったらヘアミルクをつけます。
ヘアミルクの量は、以下を目安につけましょう。ベタつきが気になる方は、やや少なめからつけて調整してください。
- ショートヘア:1プッシュ
- ミディアムヘア:1.5~2プッシュ
- ロングヘア:3~4プッシュ
ヘアミルクを手に取ったら、手のひら全体になじませてから髪全体につけます。
この時、根元へはつけすぎず中間~毛先、そのあとに根元へなじませましょう。
STEP②癖を伸ばしながらドライヤーをする
ヘアミルクをなじませたら、ドライヤーをします。
髪の乾かし方も工夫することで、癖の出やすさに違いがでます。
- 髪の根元を温風で乾かす。
- 9割程度乾いたら、ブラシで癖を伸ばしながらドライヤーを当てる。
- 仕上げに髪全体に冷風を当て、ヘアスタイルを固定する。
髪が乾ききっていない部分があると、翌朝のうねりや寝ぐせにもつながりやすいです。根元付近もしっかりと乾かし、うねりにくい髪に整えましょう。
STEP③ヘアオイルを毛先に少し足す
ドライヤーが終わったら、仕上げにヘアオイルをつけます。
この時ポイントなのが、毛先に少しだけヘアオイルを足すこと。癖を落ち着かせようとヘアオイルをつけすぎるとベタっとした印象になるため、少しの量で薄く毛先をコーティングする感覚でつけるといいでしょう。
髪質別の正しい順番|太い毛の人向け
髪が硬く広がりやすい太い毛の方は、ヘアミルクで髪の内側へしっかり水分補給します。髪を柔らかくしたうえで、ヘアオイルで広がりを防ぎましょう。
STEP①中間~毛先を中心にヘアミルクをつける
タオルドライをしたら、ヘアミルクを髪の中間~毛先につけます。水を弾きやすい太い毛に、ヘアミルクで水分補給をしていきましょう。
手の平に残ったヘアミルクを中間より上の髪表面、ハチ周りなどになじませます。
STEP②ドライヤーをする
ヘアミルクがなじんだら、ドライヤーをします。
広がりが気になる方は、ある程度乾かした段階でブラシを入れ、髪を少し引っ張りながらドライヤーを当てて仕上げましょう。
STEP③ヘアオイルを少量足して重さを出す
髪が乾いたら、髪の中間~毛先を中心にヘアオイルを少量足します。ヘアオイルの重さで髪の広がりを防ぎましょう。
量は少なめからスタートし、まとまりが足りなければ少しずつ増やしてください。
髪質別の正しい順番|細い毛の人向け
髪のボリュームが出にくい、髪がからまりやすいといった細い毛の方は、重ためのヘアミルク・ヘアオイルだとベタっとした仕上がりになりやすいのが注意点。
使用するヘアミルク・ヘアオイルは軽めのものを選び、量も少なめを意識するのが大事です。
STEP①ヘアミルクを少量つける
タオルで髪の水気を取ったら、ヘアミルクを少量つけます。
毛先を中心につけ、手のひらに余ったものを髪の中心や表面へなじませる程度でもまとまる場合が多いです。
ヘアミルクの量は、以下の量を参考に調整してみてください。
ただし、毛量や髪のダメージ具合によっても適量は変わるので、やや少なめからつけて調整することをおすすめします。
- ショートヘア:0.5プッシュ
- ミディアムヘア:1~1.5プッシュ
- ロングヘア:1.5~2.5プッシュ
STEP②根元を中心にドライヤーで乾かす
ヘアミルクが髪になじんだら、ドライヤーで髪を乾かします。細い毛の方は髪が乾きやすいので、手早くドライヤーをするのがポイント。
自然乾燥だと癖が出やすい前髪や根元を重点的に乾かし、毛先はドライヤーを当てすぎないことがダメージを防ぐコツです。
以下のような手順でドライヤーを当てていきましょう。
- 前髪の生え際をぼかしつつ、ドライヤーを上から当てて乾かします。
- ボリュームが出にくいトップの髪を手で持ち上げ、方向を変えながら根元へドライヤーを当てていきます。
- 根元を中心に髪全体を乾かします。この時も髪を軽く持ち上げ、根元を重点的にドライすると毛先が痛みにくいです。
- 襟足、後頭部も忘れずに乾かしたら、完了です。毛先は水気が残っていれば弱めの温風で乾かしましょう。
STEP③ヘアオイルを毛先にほんの少量足す
ドライヤーが終わったら、毛先にだけヘアオイルをほんの少量足します。
目安としては、1~2滴を毛先に足す程度。パサつきが気になれば、また数滴足すようにして調整しましょう。
量が多すぎると髪がベタついたり、髪がぺたんとつぶれてしまうので注意が必要です。
また、乾燥が気になる日だけヘアオイルを併用するなど、毎日使用しなくても細い毛の方はまとまる場合が多いです。ご自身の髪状態によって、併用するかしないかを決めていきましょう。
髪質別の正しい順番|ダメージ毛の人向け
髪のダメージが気になる方は、ヘアミルクもヘアオイルもやや多めにつけることでダメージ補修の効果が期待できます。
STEP①しっかりタオルドライをする
ダメージ毛の方はタオルドライの時間もしっかりめに取るのが、髪のダメージを防ぐコツ。
髪が濡れている時は、キューティクルが開いた状態なので髪のダメージが進行しやすいです。一方で、タオルドライせずに髪に水分が残りすぎていると、ドライヤーをする時間が長くなり髪にダメージが加わりやすいです。
そのため、タオルで髪の水分をやさしく吸収し、濡れている状態もドライヤーの時間も最小限にすることでダメージの進行を防げます。
タオルドライ時の摩擦もダメージの原因になるので、タオルに水分を吸わせるイメージでやさしく行いましょう。マイクロファイバーのタオルなど、吸水性が高く、摩擦を軽減できるアイテムを取り入れるのもおすすめです。
STEP②ヘアミルクを指通りが良くなる程度つける
タオルドライ後、まずはヘアミルクで髪の指通りを整えます。
ダメージやからまりが気になる部分を中心になじませ、手のひらに残ったヘアミルクを髪全体へなじませましょう。
ヘアミルクの量は以下の量を目安に、乾燥が気になる場合は少しずつ足してください。
- ショートヘア:1~1.5プッシュ
- ミディアムヘア:2~2.5プッシュ
- ロングヘア:3~4.5プッシュ
STEP③ドライヤーをする
ヘアミルクがなじんだら、ドライヤーを振りながら髪の根元を乾かします。
ドライヤーを振ることでドライヤーの温風が一点に当たり続けないので、髪へのダメージを軽減できます。
全体が乾いたら、冷風を当ててキューティクルを引き締めましょう。キューティクルを閉じさせることで、髪から水分が逃げていくのを防げます。
STEP④ヘアオイルをダメージが気になる部分へ足す
髪を乾かし終わったら、ヘアオイルをなじませます。
特に、ダメージや乾燥が気になる部分を中心になじませましょう。
この時、髪全体にたっぷりつけないように注意。ダメージや乾燥が気になるとヘアオイルでツヤを出したくなりますが、全体にたっぷりつけてしまうと乾かした後にウェットな質感になりやすいです。
ダメージが多い毛先など、部分的にやや多めにつけて、残ったオイルを髪全体へなじませましょう。
ヘアミルクとヘアオイルの併用についてよくある質問
最後に、ヘアミルクとヘアオイルを併用する際によくある質問をまとめました。
効果的な使い方を知って、ツヤ髪を目指しましょう。
ヘアミルクとヘアオイルを併用して髪がベタつく場合の改善策は?
ヘアミルクやヘアオイルをつける量を減らしましょう。
髪の量や太さ、ダメージ具合によっても適した量は違います。
現状の使用量でベタつくようであれば、まずは量を減らして改善できないかみてください。
また、ヘアミルクやヘアオイルの代わりに「ヘアミスト」を使用するのも一つの手です。ミルクやオイルより質感が軽いので、仕上がりのベタつきが出にくいです。
朝のスタイリングはヘアオイルが先でもいいですか?
ヘアオイルをスタイリング剤として使用する場合は、ヘアオイルのみでもいいでしょう。
ナチュラルめのスタイリングにしたい時は少量でツヤを出す程度に、ウェットな質感にスタイリングしたい時は少しずつオイルを重ね付けしながら仕上げてみてください。
前髪は指先に残ったヘアオイルをなじませる程度にしておくと、つけすぎを防げます。
ヘアミルクとヘアオイルを混ぜて髪につけてもいいですか?
ヘアケア目的であれば、ヘアミルクとヘアオイルは混ぜずに使用しましょう。
記事の前半でも紹介したとおり、ヘアミルクの主成分は水分、ヘアオイルの主成分はオイルです。
そのため、ヘアオイルは髪をコーティングして保護することが得意。ヘアミルクの前に髪についてしまうと、コーティングをしてしまいミルクの補修成分の浸透を妨げる可能性があります。
より高いヘアケア効果を期待するのであれば、混ぜて使用せずに「ヘアミルク→ドライヤー→ヘアオイル」という順番で使用しましょう。
正しいヘアミルク・ヘアオイルの順番でツヤ髪に!
ヘアミルクやヘアオイルは、つける順番を守ることでより高いヘアケア効果が期待できます。
ただし、髪質や状態によってはヘアミルクかヘアオイルのどちらかのみでも、髪状態が整うこともあります。乾燥が気にならなかったり、まとまり感に満足するようであれば、どちらかだけの使用でも問題はありません。
この記事で紹介した髪質別の順番をベースに、髪の状態を観察しながらヘアケアをしていきましょう。