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ブルベの青み吸収の原因は?コスメが茶色やオレンジに変わる理由と解決策
目次
「ブルベ向けの青みピンクやラベンダーのコスメを買ったのに、実際に塗ると茶色くくすんで見えたり、オレンジっぽく発色してしまう…」そんな経験はありませんか?
それは、ブルベ肌特有の「青み吸収」が原因かもしれません。せっかくの透明感を活かすはずのカラーが、肌の上で全く違う色に変わってしまうのは悲しいですよね。
この記事では、青み吸収が起こる原因からメイク前の仕込みテクニック、パーツ別のコスメ選びまで、本来の発色をキープする具体的な解決策を詳しく解説します。
この記事でわかること
- ブルベ肌で起こる青み吸収の仕組み
- コスメの見たまま発色を叶えるベースメイクの仕込み手順
- アイシャドウ、チーク、リップのパーツ別発色キープ術
- 青み吸収を悪化させないためのコスメ選びの注意点
- 発色の土台を作るスキンケアと赤み・くすみへのアプローチ
ブルベで青み吸収が起こるのはなぜ?コスメがきれいに発色しない仕組み

「ブルベ向けのコスメを塗っても青みが消えて別の色に見えてしまう……」
お気に入りのカラーが思い通りに発色しない背景には、ブルベの肌の特徴が関係しています。
まずは、実際にどのような色の変化が起きているのか詳しく見ていきましょう。
目元・頬・唇に現れる代表的な青み吸収パターン
青みの吸収を感じやすいのが目元・頬・唇です。ポイントメイクで血色感やアクセントとして色味をしっかりのせることが多いため、これらの部位では発色の変化を感じやすいといえるでしょう。
目元は皮膚が薄いため、青みの変化が現れやすいパーツです。例えば、パープルやネイビーがブラウン寄りに沈んだり、青みピンクがオレンジっぽく見えたりすることがあります。
頬は面積が広いだけでなく、肌の赤みが重なることで、色味のズレを感じやすい部位です。スミレ色や青みピンクが、肌の上で赤やオレンジっぽく発色してしまうケースも少なくありません。
唇はもともと青みを帯びている場合も少なくないため、青みのある色を拾いやすい傾向があります。とはいえ、唇の色によっては青みピンクのリップがコーラルに見え、透明感が失われてしまいがちです。
ブルベ夏・ブルベ冬の要素が強い肌ほど起こりやすい理由
パーソナルカラー診断で最も似合うグループ(1st)と2番目に似合うグループ(2nd)の両方がブルベ夏冬の人や、青みが特に得意なタイプ(クールサマー・クールウィンターなど)は、コスメの青みが消える変化が起こりやすくなります。肌が青みカラーと調和しやすく、色がなじみすぎてしまうためです。
色彩の仕組みとして、肌とコスメの色の差が大きいと色が目立ち、差が小さいほど自然となじんで見えます。ブルベ要素が強い肌ほどコスメの青みと同化しやすいため、青みの要素が肌に吸い込まれて消えたように感じてしまうのです。
あえて派手すぎるように思える青みカラーを使うと、美しくなじむことがあるため挑戦してみてくださいね。
コスメの青みが吸収されて黄み・赤みが浮き出る仕組み
コスメが茶色やオレンジっぽく発色するのは、肌の黄みが混ざるからとは限りません。「同化」と「対比」という色彩の仕組みが関係していることがあります。同系統の色は溶け込んで目立たなくなる一方、異なる色同士は引き立って見えるのが特徴です。
青みを含むコスメの多くには、黄みや赤みといった暖色系の顔料も少なからず含まれています。コスメの青みが肌と同化して溶け込んでしまうと、残された暖色系だけが肌との対比によって際立ち、コーラルやブラウンとして表面に浮き出てしまうのです。
ブルべの青み吸収を防いで透明感を引き出す!ベースメイクの基本3ステップ

メイク前のベースメイクを丁寧に仕込んでおくことで、青み吸収による色の変化を抑えられます。肌の色ムラを整えながら、青みを足しておくのがポイントです。
透明感を引き出し、コスメ本来のカラーを美しく保つための3つのステップを順番に見ていきましょう。
ステップ1:ホワイトやブルーの下地を薄く仕込む
ホワイトやブルーの化粧下地を、青み吸収が起きやすい頬や目元、頬を中心に薄く仕込みましょう。顔全体にたっぷり塗ってしまうと、白浮きの原因につながります。
ホワイトなら肌の色ムラやくすみを整えて※ 発色しやすい土台を作ることができ、ブルーはあらかじめ肌に青みを足すことができます。※メイクによる効果
化粧下地は手の甲に一度出して量を調節したあと、頬や目まわりなど青みコスメをきれいに見せたいパーツへ薄くのせ、フェイスラインへ向かって境目を優しくぼかしましょう。
素肌がほんのり透ける程度を意識してなじませると、白浮きやメイク崩れを防ぎながら、ポイントメイクの鮮やかな発色を一日中キープできます。
ステップ2:小鼻や頬の赤み・くすみをカバーして均一に見せる
下地を整えた後は、小鼻のわきや頬の赤み、くすみをコンシーラーで部分的にカバーして、さらに肌全体が均一に見えるよう整えましょう。頬の火照りや小鼻の赤みが透けて見えると、コスメがきれいに発色しづらいためです。
コンシーラーを選ぶ際は、赤みをカバーするのが得意なグリーン系や肌なじみの良いベージュ系がおすすめです。カバーする手順として、小鼻のキワや口角のくすみなど影になりやすい部分へ指やスポンジを使ってピンポイントに乗せ、境目を優しくぼかしてなじませましょう。
ステップ3:仕上げやメイク直しはパウダーやハイライトで青みを補う
ベースメイクの仕上げや日中のメイク直しには、ブルー系やラベンダー系の偏光ラメやパールを含んだアイテムを重ねましょう。肌に青の輝きをプラスすることで、肌になじんでしまった青みを補う効果が期待できます。
朝のメイクでは、ハイライトやパウダーを頬骨の高い位置やCゾーン、鼻筋にふんわり重ねるのが効果的です。光が集まる部分に青みを足すことで、顔全体に透明感と立体感が生まれやすくなります。日中にくすみ見えやテカリが気になった際も、余分な皮脂をティッシュオフしてから青みパウダーを薄く重ねると、メイクしたての透明感を素早く取り戻せます。
ブルべが使いやすいベースメイクアイテムについては「ブルべ夏向けパウダーファンデーション8選」も必見です。
【パーツ別】ブルベの青み吸収に負けないコスメ選びと発色キープ術

青み吸収を防ぐコスメ選びのポイントは、青みをしっかり含んだカラーを選ぶことです。あらかじめ青みが強い色を使うことで、肌の上で青みが引き算されても、きれいに発色しやすくなります。
さらに、ベースやラメなどで青みを補っておく方法も効果的です。
ここからは、目元・頬・唇のパーツごとに、本来の発色を一日中キープする具体的なテクニックを見ていきましょう。
アイシャドウ:ラベンダー・モーヴ系×くすみ見えを防ぐ仕込み術
アイシャドウは ラベンダーやモーヴ、ブルー系など青みをしっかり感じるクールな色がおすすめです。締め色もココアブラウンやチャコールグレーといった色を選びましょう。
まぶたは皮膚が薄く血管やくすみが透けやすいため、 アイシャドウの色が沈み込みやすく、 茶色にくすんで見えやすい傾向にあります。
発色しやすくするには、アイシャドウの前にホワイトやブルーのアイベースを仕込んでおきましょう。まぶたのトーンが整い、クリアな発色が長続きしやすくなります。
アイベースは指先でトントンと薄く密着させると、二重幅のヨレを防げます。
チーク:青みピンク系×オレンジ化を防ぐ重ね技
チークは青みピンクやカシスなどが似合いやすいカラーです。頬は赤みが出やすい分、チークの発色に変化を感じやすいため、青みをしっかり感じるカラーを選びましょう。
下地にラベンダーやブルー系を使うのはもちろん、仕上げのフェイスパウダーも青みのあるカラーを使うとチークの発色をキープしやすくなります。
フェイスパウダーを重ねる際はブラシに取ったあと、手の甲で粉量を調節してから軽くのせると、ムラを防いで美しく仕上がります。
ブルべに似合いやすいチークは「ブルべ冬におすすめチーク10選」も参考にしてください。
リップ:ローズ・プラム系×青みを復活させるお直し術
リップはローズピンクやプラム、ボルドーなど、深みと青みのある色がベターです。唇には自然な赤みがあるため、淡い青みピンクでは肌になじんでコーラルっぽく見えやすいことがあります。
日中にリップの発色に変化を感じたときは、ブルーグロスや青のラメが入ったリップで青みを補うのが効果的です。全体に広げず中央にポンポンとのせると、輪郭がぼやけず自然な仕上がりになります。
青み吸収を悪化させないための3つの注意点

青み吸収を防ぎたいからといって、対策やアイテム選びを誤ってしまうと、かえってメイクが不自然に見えてしまうことがあります。
透明感のある美しい仕上がりを保つために、避けておきたい3つの注意点を確認していきましょう。
鮮やかすぎる青みカラーや原色系コスメを重ねすぎない
青みを補おうとするあまり、鮮やかすぎる原色系のコスメを濃く重ねてしまうのは避けたいところです。青みが強すぎるカラーをたっぷりのせると、パーツだけが浮いて見えたり、色ムラが目立ったりしやすくなります。
特にビビッドなブルーや紫など原色に近いカラーは、日常のメイクになじみにくい傾向にあります。青みを取り入れる際はシアーな質感のアイテムを選び、少しずつ薄く重ねて調整すると失敗を防ぎやすいでしょう。
肌色がほんのり透ける程度の発色を目安にすると、ナチュラルで美しい発色をきれいにキープできます。
イエベ向けのピンク・コーラル系の使い方に注意する
イエベ向けのオレンジみを含むピンクを使う際は、入れ方やトーン選びに注意を払いましょう。暖色系カラーには黄みが豊富に含まれているため、黄ぐすみや赤みが強調されてしまう傾向にあります。
ブルベでも使いやすいとされるコーラルピンクであっても、時間が経つとくすんだ印象になるケースも少なくありません。温かみのあるカラーを取り入れたいときは、事前にブルーやラベンダーの下地を薄く仕込み、土台の青みを補っておくのがおすすめです。
ゴールドラメが入ったものは避け、シルバーラメ配合のものや青み寄りのコーラルピンクを選ぶと、くすみ見えを防ぎながら華やかな血色感を楽しめます。
自己判断や簡単なセルフ診断のみを頼ってコスメを選ばない
簡単なセルフチェックや自己判断だけでコスメを選び続けるのも注意が必要です。青み吸収の起こりやすさは、一般的なパーソナルカラーの分類だけでなく、皮膚の薄さや血色感などによっても個人差があります。
診断結果の枠組みだけに縛られてコスメを選んでしまうと、自分の肌に合わず、思った通りの発色が得られないまま失敗を繰り返す原因にもつながってしまいます。
一番の解決策は、プロによるパーソナルカラー診断を活用することです。自分にどのような色が似合うのかがより明確になります。
コスメを選ぶ際は、店頭のテスターで実際に肌に乗せて色の変化を観察してみるのもポイントです。塗った直後だけでなく、時間が経ったあとの発色の変化まで確認しておくと、自分になじむコスメを見つけられるでしょう。
ブルべでも浮かない!オレンジなど苦手な黄み系カラーを攻略する方法

ブルベだからといって、オレンジやテラコッタ、ベージュなどの黄み系カラーを諦める必要はありません。
青み吸収が起こりやすい肌質であっても、下準備や色の選び方、質感の工夫次第で、肌へ自然になじませることができます。
黄み系カラーのコスメを味方につけて、メイクの幅を広げるための攻略テクニックを順番に見ていきましょう。
ベースメイクで黄ぐすみ・白浮きを防ぐ
黄み系カラーを楽しむためには、ベースメイクの段階で青みやラベンダーのコントロールカラーを仕込んでおくことが大切です。肌に青みのある土台を仕込んでおくことで、コスメの黄みを適度に中和し、時間が経ったときの黄ぐすみを防げます。
例えば、目元ならラベンダーのアイベース、頬ならブルーやパープルの下地を薄く均一になじませてから、黄み系カラーを重ねましょう。
下地を顔全体へ厚く塗りすぎると、首との境目が浮いて不自然に見えやすくなるため、素肌がほんのり透ける程度を意識して塗ると、白浮きを防ぎながらクリアな肌に仕上がります。
ブルべの肌になじみやすい黄み系カラーを選ぶ
コスメを選ぶ際は、黄みが強すぎない色や、シアーな質感を選ぶのがポイントです。透明感のある発色やピンクみを含んだカラーなら、ブルベ肌の持つ涼やかな雰囲気と自然に調和しやすく、色が浮いてしまうのを防ぎやすくなります。
パーツごとに合わせやすい質感とカラーの目安は以下の通りです。
パーツ | おすすめの質感 | 合わせやすい黄み系カラー |
アイシャドウ | 透け感・微細パール配合 | アプリコット、赤み寄りテラコッタ |
リップ | クリア・シアー | シアーオレンジ、ピンクコーラル |
マットで高発色なタイプは黄みが強調されやすいため、ツヤ感や透け感のあるアイテムを少しずつ重ねて発色を調整すると、こなれ感のある仕上がりを手軽に楽しめます。
ハイライトやラメで青みを重ねて透明感をプラス
メイクの仕上げに青やシルバーの輝きをプラスすると、黄み系カラーをよりブルベ肌になじませやすくなります。コスメ本来の温かみを生かしながら、ブルベ特有の涼しげな透明感を補えるためです。
例えば、オレンジ系のアイシャドウの上から青偏光ラメを重ねたり、黄み寄りリップの中央にブルーグロスを重ねたりするのがおすすめです。
ラメを広範囲にのせすぎると目立ちやすくなるため、上まぶたの中央や唇の中央など、光を集めたい部分にピンポイントでのせると洗練された印象にまとまります。
コスメが発色しやすい土台を作る!スキンケアのポイント

コスメ本来の発色を引き出し、青み吸収によるにごりやくすみ見えを防ぐには、毎日のスキンケアで健やかな素肌をつくることも大切です。肌の乾燥や赤み、紫外線ダメージを放置すると、光が均一に反射せず、メイクの仕上がりに影響してしまいます。
クリアな発色を一日中キープするためのスキンケアのポイントを順番に見ていきましょう。
保湿:乳液やクリームで水分をしっかり閉じ込める
メイク前の保湿ケアでは、化粧水で補った水分を乳液やクリームの油分でしっかり閉じ込めることが基本です。肌の水分が蒸発してキメが乱れると、肌表面の凹凸で光が乱反射し、コスメの青みが発色しづらくなってしまいます。
化粧水を手で優しくハンドプレスしたあと、乳液やクリームを手のひらで温めてから顔全体に薄く伸ばしましょう。
メイク直前に油分が多く残りすぎると、ヨレや酸化による黄ぐすみの原因につながります。ティッシュで軽く押さえてからメイクに進むと、ベースメイクの密着度を高められます。
赤みが気になるときのケア:美容液やパックで保湿する
頬や小鼻の赤みケアには、整肌作用のある美容液やシートパックを取り入れ、肌を整えるのも一つの方法です。肌の赤みが強いと、コスメの青みが重なったときに、茶色やグレーっぽくくすんで見えてしまうためです。
CICA(ツボクサエキス)やドクダミエキス、アロエエキスなどを配合したスキンケアアイテムもあります。肌のコンディションが気になるときは、自分の肌に合ったアイテムを取り入れ、うるおいを与えて肌を整えましょう。
UV対策:日焼け止め・UV下地を毎日塗る
季節や天候を問わず、日焼け止めやUVカット機能のある下地を毎日塗って紫外線をブロックしましょう。紫外線を浴びてメラニンが生成されたり肌が日焼けしたりすると、黄みやくすみが強くなり、青みコスメが発色しにくい状態になってしまいます。
UVカット効果は、日常生活で使うならSPF30・PA+++程度が目安です。みずみずしいジェルタイプや軽やかな乳液タイプを選ぶと、白浮きを防ぎながらベースメイクをきれいに保てます。
塗りムラがあると部分的な日焼けや色ムラの原因になるため、額・両頬・鼻・あごの5点に置き、顔の外側へ向けて均一に伸ばしましょう。
UV対策については「スキンケア効果のある日焼け止め12選」も参考にしてください。
ブルべ肌の個性を味方につけて透明感メイクを楽しんで
青み吸収はメイクの失敗や肌の欠点ではなく、ブルベ肌が持つ個性の一つです。適したメイクや色を取り入れると、コスメ本来のクリアな発色と透明感を引き出せるようになります。
メイクテクだけでなく、毎日のスキンケアできめ細やかな肌を保つことも、メイクの発色を底上げする大切なアプローチです。
自分の肌に合った小さな工夫を重ねていくと、パーソナルカラーの枠にとらわれず、自分の好きなカラーを取り入れやすくなります。
今回ご紹介したポイントを日々のメイクに取り入れて、ブルベ肌ならではの透明感メイクを楽しんでみてください。
20〜30代の肌悩みやトレンド美容に寄り添うビューティーライター。話題のバズコスメや実力派スキンケア、サロン級のホームヘアケアアイテムを実際に使用し、テクスチャーや仕上がりを詳しく解説します。「成分や効果は?」「コスパはどう?」といった読者の疑問に答える、分かりやすく嘘のないレビューを心がけています。