混合肌のスキンケアテクニックとは?2024年のおすすめアイテムも紹介!
目次
乾燥とべたつきが混ざっている「混合肌」。どのようなスキンケアグッズを選べば良いのか、どのようにケアをすれば良いのかと迷っている方も多いでしょう。
今回は、混合肌のスキンケアテクニックと、おすすめアイテムについて紹介します!
混合肌とは
混合肌とは、べたつきと乾燥が混在している肌のことを指します。おでこや鼻周りは脂でべたつき、頬周りは乾燥しているなど、顔の部位によって肌の状態が異なる場合が多いです。
混合肌の主な原因は、水分不足による乾燥といわれており、水分を補うために皮脂が過剰に分泌される傾向にあります。
混合肌のスキンケア手順・ポイント
混合肌のスキンケアの手順は、以下のとおりです。
<混合肌のスキンケアの手順>
- 優しく「クレンジング」する
- Tゾーンから順に「洗顔」する
- 「化粧水」でしっかり保湿する
- 「乳液」「クリーム」を肌状態に合わせて使い分ける
手順ごとのポイントについて、解説します。
◆①優しく「クレンジング」する
まず摩擦に注意しながら、優しく肌の汚れをオフしていきましょう。べたつきが気になる箇所は、皮脂などの汚れがしっかり落とせていない可能性もあるので、丁寧なクレンジングが必要です。
◆②Tゾーンから順に「洗顔」する
洗顔も、べたつきやすいTゾーン(おでこから鼻周り)から泡を乗せ、優しく汚れを落としましょう。その後は、Uゾーン(両耳から顎にかけてのライン)も肌を擦らないように、優しく洗います。
◆③「化粧水」でしっかり保湿する
過剰な皮脂の分泌の原因は、水分不足にあるとされているので、化粧水でしっかり保湿することも大切です。べたつきが気になるからと、保湿を避けないようにしましょう。
◆④「乳液」「クリーム」を肌状態に合わせて使い分ける
化粧水で保湿した後は、水分が逃げないように乳液やクリームなどの油分で蓋をします。べたつきが気になる部位には乳液、乾燥している箇所にはクリームと使い分けると良いでしょう。
両方使うことにためらいがある方は、べたつきが気になる部位は少なめ、乾燥している部位は多めなど、量を調整することをおすすめします。
混合肌のスキンケアアイテムの選び方
混合肌のスキンケアアイテムの選び方は、以下のとおりです。
<混合肌のスキンケアアイテムの選び方>
・べたつかずに保湿してくれるアイテムを選ぶ
・肌悩みにあったアイテムを選ぶ
それぞれの選び方のポイントについて、解説します。
◆べたつかずに保湿してくれるアイテムを選ぶ
べたつきの少ない成分が配合されているかをチェックし、肌にべたつきを残さない保湿アイテムを選ぶと良いでしょう。
べたつきにくい成分は、以下のとおりです。
<べたつきにくい保湿成分>
・BG
・DPG
・プロパンジオール
自分の肌と好みに合ったテクスチャーのアイテムを選ぶことで、毎日心地よくスキンケアできるでしょう。
◆肌悩みにあったアイテムを選ぶ
美白やニキビ、ハリなど、肌悩みに合ったアイテムを選ぶことも大切です。自分の悩みに合った美容成分のあるアイテムを探してみてください。
例えば、年齢を重ねるごとにハリやツヤが気になる方は、ペプチドやアスタキサンチンなど、エイジングケアに効果の期待できる成分が入っているアイテムがおすすめです。ニキビなど肌荒れに悩んでいる方は、アラントインやグリチルリチン酸ジカリウムなど、肌荒れ防止につながる成分が入っているアイテムを選ぶと良いでしょう。
混合肌におすすめの「クレンジング」
混合肌におすすめのクレンジングについて、見ていきましょう。
shu uemura(シュウ ウエムラ)|アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn
shu uemura(シュウ ウエムラ)の「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn」には、椿オイルと椿の花びらエキスが配合されています。保湿はもちろん、透明感やハリ、キメ細やかさなど、8つの美肌効果にアプローチできる人気のクレンジングオイルです。
MANARA(マナラ)|ホットクレンジングゲルマッサージプラス
MANARA(マナラ)の「ホットクレンジングゲルマッサージプラス」は、6つのめぐりケア成分が配合された「温感クレンジング」です。マッサージをすることで美容成分がはじけ、汚れを絡め取るものと、潤いとして残るものにわかれます。しっかり汚れを取りつつ、潤いのある肌に導きます。
FANCL(ファンケル)|マイルドクレンジング オイル
FANCL(ファンケル)の「マイルドクレンジング オイル」は、肌をなでるだけでメイクを浮かせて汚れを落とせる、とろっとしたテクスチャーが特徴です。角栓を落としやすくする「熟成ホップエキス」と肌を引きしめる「緑茶エキス」配合で、毛穴ケアにも適しています。
混合肌におすすめの「洗顔料」
混合肌におすすめの洗顔料について、くわしく解説します。
Curel(キュレル)|皮脂トラブルケア 泡洗顔料
Curel(キュレル)の「皮脂トラブルケア 泡洗顔料」は、「皮脂溶解成分」が配合されており、毛穴の汚れや過剰分泌された皮脂などをしっかり落とせます。潤い成分である「セラミド」を守りながら洗えるので、洗顔後も潤いを保てるでしょう。
FANCL(ファンケル)|ディープクリア洗顔パウダー
FANCL(ファンケル)の「ディープクリア洗顔パウダー」は、酵素、炭、吸着泥が配合されており、角栓や毛穴の汚れを洗い流す効果が期待できます。独自のアミノ酸系洗浄成分も含まれているので、肌の潤いを守りながら、汚れをしっかりと洗い流すことが可能です。
ORBIS U(オルビスユー)|オルビスユー フォーミングウォッシュ
ORBIS U(オルビスユー)の「オルビスユー フォーミングウォッシュ」は、「クレイ」配合の濃密泡が、毛穴汚れや古い角質を優しく洗い流します。化粧水が馴染みやすくなる「ハイドロキャッチ成分EX」も含まれているので、洗顔後の肌の潤いもしっかりキープできるでしょう。
混合肌におすすめの「化粧水」
混合肌におすすめの化粧水について、解説します。
IPSA(イプサ)|ザ・タイムR アクア(医薬部外品)
IPSA(イプサ)の「ザ・タイムR アクア」は、独自の保湿成分「アクアプレゼンターⅢ*」が肌表面に水の層を作り、乾燥に応じて肌に水分を与えることが可能な薬用化粧水です。水が満たされることによって肌のうるおいバランスを整えられる点と、薬用有効成分配合により肌荒れや大人ニキビの防止にも役立つでしょう。
*アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液
ALBION(アルビオン)|薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N
ALBION(アルビオン)の「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N」は、「ハトムギエキス」と「ハトムギオイル」が配合されており、肌のコンディションを整える効果が期待できる薬用化粧水です。「グリチルリチン酸ジカリウム」も含まれているため、皮脂や乾燥によるニキビ・かさつきなどの肌荒れにもアプローチできます。
ORBIS U(オルビスユー)|オルビスユー エッセンスローション
ORBIS U(オルビスユー)の「オルビスユー エッセンスローション」は、保湿成分の入った「とろみ膜」が肌のミネラルに反応して崩れることで、成分を肌のすみずみまで届けられる「モイストトランスフォーム処方」の化粧水です。さらに、肌の上で膜を再形成し、潤いを閉じ込める効果も期待できます。
混合肌におすすめの「乳液」「クリーム」
混合肌におすすめの乳液・クリームについて、くわしく見ていきましょう。
ORBIS U(オルビスユー)|クリアフル モイスチャー
ORBIS U(オルビスユー)の「クリアフル モイスチャー」は、5種の和漢植物由来成分とコラーゲンが配合されており、肌のバリア機能を守る効果が期待できます。肌に密着しやすく、べたつきにくい軽くて滑らかなテクスチャーも、特徴です。
MINON(ミノン)|アミノモイスト 薬用アクネケア ミルク
MINON(ミノン)の「アミノモイスト 薬用アクネケア ミルク」は、べたつきにくいテクスチャーで、潤いを蓄えられる薬用保湿乳液です。アミノ酸と植物性有効成分が配合され、肌荒れやニキビを和らげながら水分と油分を補い、肌のバランスを整える効果が期待できます。
Curel(キュレル)|潤浸保湿 フェイスクリーム
Curel(キュレル)の「潤浸保湿 フェイスクリーム」は、「セラミド機能成分」と「ユーカリエキス」が配合されており、角層まで深く潤いを届けられるクリームです。消炎剤(有効成分)も含まれているので、潤いを保ちながら肌荒れしにくい肌に導きます。
混合肌に合ったスキンケアで、美肌を維持しよう!
べたつきと乾燥が混在する混合肌の方は、まず水分不足による皮脂の過剰分泌と乾燥を和らげることが大切です。べたつきが気になる方は、さっぱりとしたテクスチャーのアイテムを使うなど、日々肌の保湿を心がけましょう!