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【消しゴムはんこの作り方】初心者向けの文字スタンプの彫り方を解説!
目次
「消しゴムはんこ」は、カッター1本あれば誰でも気軽に始められる人気のクラフトです。
この記事では、はじめての方でも安心して挑戦できるように簡単で分かりやすい消しゴムはんこの作り方を解説します。初心者向けの基本的な道具から、キレイに彫るコツ、完成したはんこの活用法まで詳しく紹介するので、オリジナルスタンプ作りの参考にしてみてください。
消しゴムはんこ作りに挑戦!まずは基本の道具を揃えよう
消しゴムはんこ作りを始めるにあたり、まずは必要なものを揃えることからスタートしましょう。特別な道具は必要なく、多くは文房具店や100円ショップで手軽に入手可能です。最初に基本のセットを揃えれば、すぐにでも制作を始められるので、まずは最低限のアイテムを確認しておきましょう。
これだけは必須!消しゴムはんこ作りの基本セット
消しゴムはんこ作りに必須の道具は、はんこ用に販売されている消しゴム、図案を写すトレーシングペーパー、彫るためのカッターやデザインナイフ、インクを付けるスタンプ台です。広い面を彫る際には彫刻刀も便利ですが、最初はデザインナイフだけでも十分に制作できます。スタンプ台は、朱肉やカラフルなインクなど、作りたい作品のイメージに合わせて選びましょう。
おすすめ!はんこ用消しゴム「はんけしくん400 ソフトタイプ」

公式サイト:はんけしくん400 ソフトタイプ | ヒノデワシ オフィシャルオンラインストア
消しゴムは、シード社の「はんけしくん」など、はんこ用に作られたものが彫りやすくおすすめです。特に「はんけしくん400 ソフトタイプ」は、彫りやすさを追求した適度な硬さの消しゴムで、細かいデザインもスムーズに彫れるため、初心者の方でも扱いやすいでしょう。
他にも「ほるナビ」シリーズは、彫った部分がひと目でわかる二層構造になっているため、彫り残しを防ぎ、きれいに仕上げられます。また、カラーバリエーションも豊富なので、作品のイメージに合わせて選ぶ楽しさもあります。
作業効率がアップする!あると便利なアイテム
基本セットに加えて、持っていると作業がスムーズに進む便利なアイテムもあります。机を傷つけずに作業できる「カッターマット」や彫りくずの掃除に役立つ「ねりけし」はその代表例です。また、完成したはんこに木などの持ち手を付けると、押しやすさが格段に向上します。細かいゴミを取り除くための「ピンセット」もおすすめの道具の一つです。これらのアイテムを揃えることで、より快適に制作活動ができるでしょう。
初心者でも簡単!文字の消しゴムはんこの作り方「7ステップ」
ここからは、実際に文字の消しゴムはんこを作る手順を「7つのステップ」に分けて解説します。手作りで自分だけのオリジナルスタンプが完成する過程は、版画にも似た楽しさがあります。一つひとつの工程を丁寧に進めれば、初心者でも美しいはんこを作ることが可能です。手順に沿って、「あなただけのスタンプ作り」に挑戦してみましょう。
ステップ1:彫りたい文字の図案をトレーシングペーパーに書き写す
はじめに、彫りたい文字のデザインを決め、「トレーシングペーパー」に書き写します。図案は自分の好きな文字やイラスト、おしゃれなロゴなど自由に選んでみましょう。
このとき、「2B以上の濃い鉛筆」や「シャープペンシル」を使うと、後の転写作業がスムーズになります。この段階では、文字を反転させる必要はありません。自分で絵やデザインを考えるのも、インターネット上で公開されている無料の図案を参考にするのも良いでしょう。
ステップ2:消しゴムの表面を整えて図案を転写する
次に、書き写した図案を消しゴムに転写します。まず、消しゴムの表面についている粉をねりけしなどで軽く拭き取り、平らに整えます。
その後、図案を書いた面を消しゴムの素材に合わせ上から爪やヘラのようなものでこすりつけます。均等に圧をかけることで、鉛筆の線が消しゴムにしっかりと写ります。この工程で図案が反転するためスタンプとして押した時には、正しい向きの文字になります。
ステップ3:彫りやすいように図案の周りの余白をカットする
図案の転写が終わったら、彫る作業に入る前に大きなカッターで消しゴムの余分な部分を切り落とします。図案の周りに「5mmから1cm程度」の余白を残してカットするのが目安です。このひと手間を加えることで、消しゴムが持ちやすくなり、細かい部分を彫る際に手元が安定します。特に小さなはんこを作る場合には、作業のしやすさが大きく変わるため、忘れずに行いましょう。
ステップ4:カッターを45度に傾けて文字の輪郭線を彫る
いよいよ彫る工程に入ります。デザインナイフやカッターの刃を、消しゴムに対して「45度程度」の角度に傾け、転写した図案のラインに沿って切り込みを入れます。線の外側から刃を入れるのが基本で、一度に深く彫ろうとせず、「2mm程度の深さ」を意識すると失敗が少なくなるでしょう。
次に、切り込みを入れたラインの外側から、同じように45度の角度で刃を入れ、「V字の溝」を作るように彫り取ります。細かい部分は、特に慎重に作業を進めてください。
ステップ5:印面を際立たせるために周りの余白を彫り進める
文字の輪郭線を彫り終えたら、次に「その周りの不要な余白部分」を彫り下げていきます。広い面を彫る際は、カッターで格子状に切り込みを入れてから、彫刻刀の「丸刀」や「平刀」を使って削ぎ取ると効率的です。
このとき、印面となる文字の部分を誤って傷つけないように注意が必要です。インクが付かないように、印面から「2〜3mm程度」の深さまで均一に彫り下げると、スタンプしたときの仕上がりがきれいになります。
ステップ6:仕上がりをキレイにするための面取りと掃除
はんこ全体を彫り終えたら、最後の仕上げ作業を行います。はんこの四隅の角をカッターで斜めに軽く削り落とす「面取り」をすることで、スタンプを押したときに不要な角にインクが付くのを防ぎます。
その後、ねりけしやセロハンテープを使って、彫った際に出た細かい消しゴムのカスを丁寧に取り除きます。転写した鉛筆の線を無理に消す必要はありませんが、気になる場合はインクを付ける前にねりけしで軽く押さえておきましょう。
ステップ7:インクをつけて試し押し!オリジナルはんこの完成
全ての彫る作業と掃除が終わったら、いよいよインクをつけて試し押しをします。スタンプ台を手に持ち、はんこの印面に軽くポンポンと叩くようにしてインクを均一に付けます。不要な紙に押してみて、線がきれいに出ているか、彫り残しがないかを確認してみましょう。もし修正したい部分があれば、カッターで丁寧に手直しをしてください。きれいに押せることが確認できたら、自分だけのオリジナル作品の完成です。
消しゴムはんこ作りが上達する!文字をキレイに彫る「3つのコツ」
消しゴムはんこ作りは初心者でも楽しめますが、いくつかのコツを押さえるだけで仕上がりのクオリティを格段に向上させることができます。
ここでは文字をよりキレイに彫るための「基本的な3つのテクニック」を紹介します。これらのポイントを意識することで、初心者でもより美しい作品を作ることが可能になるはずです。
コツ①なめらかな曲線は「消しゴム自体を回しながら彫る」
ひらがなやアルファベットなど、なめらかな曲線を彫るときは、カッターを持つ手を動かすのではなく、「消しゴムの方をゆっくりと回しながら彫り進める」のがコツです。カッターの刃の角度は固定したまま、図案の線に沿って左手(カッターを持っていない方の手)で消しゴムを回転させます。こうすることで刃の入り方が一定になり、「ガタつきのない美しい曲線」が彫れます。直線以外の部分を彫る際に意識してみてください。
コツ②「切れ味の良いカッター」を使うことで失敗を防ぐ
消しゴムはんこ作りの仕上がりは、使う道具、特に「カッターの切れ味」に大きく左右されます。切れ味の悪い刃を使うと、消しゴムの断面が毛羽立ったり、意図しない部分が欠けてしまったりする原因となります。細かいデザインを彫る場合はなおさらです。作業中に切れ味が落ちたと感じたら、ためらわずに刃を折るか、新しいものに交換してみましょう。切れ味の良い状態を保つことが、失敗を防ぎ、美しい作品を作るための重要なポイントになるでしょう。
コツ③「焦らずゆっくり丁寧に彫り進める」のが成功への近道
消しゴムはんこは、一度彫りすぎてしまうと元に戻すことができない、やり直しのきかない作業です。そのため、「焦らずに自分のペースでゆっくりと丁寧に彫り進めること」が何よりも大切です。特に細かい部分や線の交差する箇所は、集中力を要します。疲れた時や集中力が切れた時は、無理をせずに休憩を挟みましょう。この丁寧な作業時間を楽しむことが、上達への一番の近道となるでしょう。
完成した消しゴムはんこを「もっと楽しむためのポイント」
はんこが完成したら、作る楽しみだけでなく、「使う楽しみ」も待っています。
ここでは、完成したオリジナルはんこをさらに楽しむための「活用アイデア」や、大切な作品を長持ちさせるための「保管方法」を紹介します。
メッセージカードや手帳に!オリジナルはんこの「活用アイデア」
完成した消しゴムはんこは、様々な場面で活躍してくれるでしょう。「手帳」や「カレンダー」に押して予定を管理したり、「無地のメッセージカード」や「ポチ袋」に押してオリジナルのデザインを楽しんだりするのが、定番の活用法です。また、布用のインクを使えば、「ハンカチ」や「トートバッグ」にもスタンプできます。他にも、「絵手紙」のアクセントとして使ったり、ラッピング用の「タグ」を作ったりと、アイデア次第で用途は無限に広がるでしょう。
作品を長持ちさせる!「正しいお手入れ」と「保管方法」
お気に入りの作品を長く使うためには、使用後の「お手入れ」と「正しい保管」が重要です。
はんこを使い終わったら、インクが乾かないうちに不要な紙に数回押して余分なインクを落とします。その後、「専用のクリーナー」か「ねりけし」を印面に押し付けて残ったインクを優しく取り除きます。
保管の際は、消しゴムの素材が溶ける原因となるため、プラスチック製のケースは避け、「紙の箱」や「木箱」に入れるのが良い例です。はんこ同士がくっつかないように、それぞれ少し離して保管しましょう。
新しい趣味として「消しゴムはんこ作り」に挑戦してみましょう
「消しゴムはんこ」は、基本的な道具と作り方の手順を覚えれば、誰でも手軽に始められる趣味です。本記事で紹介した文字はんこの作り方をマスターすれば、より複雑なイラストやデザインにも挑戦できるようになります。手作りのオリジナルはんこは、メッセージカードや手帳を彩るだけでなく、作る過程そのものが楽しい時間となるはずです。新しい趣味の一つとして、ぜひ消しゴムはんこ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。