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冬の結婚式お呼ばれの寒さ対策!服装マナーとおすすめドレス・アウター

冬の結婚式お呼ばれの寒さ対策!服装マナーとおすすめドレス・アウター

目次

冬の結婚式にゲストとしてお呼ばれされた際、服装選びで悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に寒い季節なので、防寒対策をしながらも結婚式のマナーを守った華やかな装いを意識しましょう。

この記事では、冬の結婚式における服装の基本マナーや防寒対策について詳しくご紹介します。適切な服装で、新郎新婦の門出を心からお祝いできる準備を整えましょう。

冬の結婚式お呼ばれで押さえるべき服装の基本マナー3つ

冬の結婚式にゲストとしてお呼ばれされた場合、寒さ対策をしつつも、結婚式のマナーを守った服装を心がけることが大切です。ここでは、冬の結婚式における服装の基本マナーをご紹介いたします。

マナー① ドレスは肌の露出が少ないデザインを選ぶ

冬の結婚式では、ノースリーブや半袖のドレスを着用すること自体はマナー違反ではありませんが、季節感を考慮し、羽織ものやインナーを合わせて肌の露出を控えることが推奨されます。会場内は暖房が効いているため、寒さの心配は少ないと考えられます。ただし、移動中や屋外での演出がある場合は、体調を崩さないよう注意が必要です。そのため、五分袖や七分袖、長袖のドレスを選ぶのも一つの方法です。ノースリーブや半袖のドレスを着用する際には、肩や背中などの露出を控え、上品な印象を保つように心がけましょう。

マナー② 会場に持ち込めないアウターの種類に注意する

会場へ向かうまでのアウター選びには配慮が必要です。移動中に着用するダッフルコートやダウンコートは問題ありませんが、式典中は着用しないことがマナーとされています。ファー素材のコートについては、殺生を連想させるという考え方もあるため、着用を控えるのが無難です。ドレスの上に羽織るボレロやカーディガンは、フォーマルなデザインであれば問題ないとされています。会場に到着したら、アウターはクロークに預けることを考慮し、かさばりにくいウールやカシミヤなどのフォーマルな素材で、シンプルなデザインのものがおすすめです。

マナー③ 足元は黒タイツを避けてベージュのストッキングを着用する

冬の結婚式では、足元は黒タイツではなくベージュのストッキングを着用するのがマナーです。黒タイツはカジュアルな印象を与え、お祝いの席にはふさわしくないとされています。ベージュのストッキングは肌馴染みが良く、上品でフォーマルな雰囲気になります。透け感のある薄手のタイプから、寒い時期には少し厚手のものを選ぶなど、季節や個人の好みに合わせて選びましょう。

また、つま先の出るオープントゥの靴は結婚式には不向きなため、必ずつま先の隠れるパンプスを選び、ストッキングも伝線していないか事前に確認することが大切です。

マナーを守りつつ暖かく!冬の結婚式お呼ばれの防寒対策4つ

冬の結婚式の参列は、マナーを守りつつ寒さ対策もしっかり行うことが重要です。会場内外での温度差に対応できるよう、工夫を凝らした防寒対策を取り入れましょう。ここでは、具体的な防寒対策についてご紹介いたします。

対策① 吸湿発熱素材のインナーを見えないように着込む

吸湿発熱素材のインナーは、冬の結婚式での防寒対策に非常に有効です。見えないように着用できる薄手のタイプを選び、ドレスの下に重ね着することで、外見を損なわずに暖かさを確保できます。特に、袖ありのドレスやワンピースの下に着用すると、より効果的な防寒対策となるでしょう。暖房の効いた室内でも快適に過ごせるよう、吸湿発熱機能がある素材は体温調節をサポートしてくれます。

対策② 屋外の移動中はカイロを活用して体を温める

冬の結婚式では、屋外の移動中に体が冷えてしまうこともあります。そのため、使い捨てカイロを有効活用して体を温めましょう。貼るタイプのカイロは、お腹や背中、腰などに貼ると効果的に全身を温められます。ただし、ドレスの素材によっては、カイロの熱が伝わりすぎて低温やけどの原因になる可能性もあるため、衣類の上から貼るなど直接肌に触れないように注意が必要です。会場内では基本的に暖房が効いているため、屋外での移動中のみ使用するなど、状況に合わせて活用するのがおすすめです。

対策③ 会場で体温調整しやすい羽織ものを持参する

結婚式の会場では、暖房が効いていても場所によって体感温度が異なる場合があります。そのため、体温調整しやすい羽織ものを持参するといいでしょう。ドレスに合わせたボレロやジャケット、ストールなどを用意し、快適に過ごせるように工夫しましょう。特に、レースやシフォン素材の羽織ものは、上品さを保ちつつ、体温調節もしやすいのでおすすめです。

対策④ 行き帰りはブーツや厚手のコートでしっかり防寒する

結婚式場への行き帰りは、防寒対策を徹底することが重要です。行き帰りは、ブーツや厚手のコートなどを着用し、体調を崩さないように注意しましょう。会場に到着したら、フォーマルなパンプスに履き替え、コートはクロークに預けることで、結婚式のマナーを守った装いになります。特に女性の場合、足元はつま先が隠れるパンプスが基本となるため、会場までの移動中は防寒性の高い靴などを活用し、到着後に履き替えるのがおすすめです。

【アイテム別】冬の結婚式お呼ばれ服装の選び方

冬の結婚式お呼ばれの服装は、ドレス、羽織もの、アウター、小物の各アイテムにおいて、季節感を意識しつつマナーを守った選び方をすることが大切です。ここでは、それぞれのアイテムについて選び方のポイントをご紹介いたします。

お呼ばれドレスの選び方

冬の結婚式にふさわしいお呼ばれドレスを選ぶ際は、素材や色、袖の長さに注目しましょう。暖かさを保ちつつ、上品でフォーマルな印象を与えるドレスを選ぶことが大切です。また、季節感を取り入れたデザインを選ぶことで、より洗練された装いになります。

袖の長さは七分袖や長袖がおすすめ

冬の結婚式では、七分袖や長袖のドレスを選ぶことがおすすめです。肌の露出が少ないデザインは、季節感に合うだけでなく、結婚式のフォーマルな場でのマナーも守れます。会場内は暖房が効いていることが多いですが、屋外での移動や会場内の場所によっては肌寒く感じることもあるため、袖があるデザインを選ぶことで寒さ対策にもなります。ノースリーブや半袖のドレスを着用する場合は、羽織ものを合わせて露出を控えましょう。袖口にデザイン性のあるものを選ぶと、華やかさを演出しながら上品に着こなせます。

足元の冷えが気になるならパンツドレスがおすすめ

冬の結婚式で足元の冷えが気になる場合は、パンツドレスを選ぶと良いでしょう。パンツドレスは足元を覆うため、冷え対策にもなり、さらに動きやすさも兼ね備えています。フォーマルな素材やデザインを選べば、結婚式のお祝いの場にふさわしい華やかさを演出できます。上品なパンプスと合わせることで、きちんと感を出しつつ、寒さを気にせず快適に過ごせるでしょう。

ベロアやシャンタンなど厚手で光沢のある素材を選ぶ

ベロアやシャンタンなどの厚手で光沢のある素材のドレスは、見た目も暖かく、上品で華やかな印象を与えます。また、厚手の素材は防寒性も高いため、寒さが厳しい冬の結婚式でも快適に過ごせます。会場の雰囲気に合わせて、光沢感や素材の質感を楽しめるドレスを選びましょう。

ボルドーやネイビーなど深みのある色が季節感を演出

冬の結婚式では、ボルドーやワインレッド、ネイビー、深いグリーン、パープルなどの深みのある色のドレスが季節感を演出し、上品な印象を与えます。特にボルドーは情熱的で大人っぽい雰囲気を引き出し、秋冬の装いにぴったりです。また、ネイビーは落ち着いた知的な印象を与え、幅広い年代に人気があります。これらの色は、万能カラーであり、トレンドに左右されにくい点も魅力です。暗めの色合いで重たい印象になる場合は、明るめのアクセサリーや小物を取り入れると華やかさが増し、バランスの取れたコーディネートになります。

羽織もの(ボレロ・ジャケット)の選び方

冬の結婚式における羽織ものは、ドレスとのバランスを考え、素材やデザインにも配慮しながらフォーマルなボレロやジャケットを選ぶことが重要です。また、屋外での演出がある場合は、大判のショールも便利で、防寒対策としても活用できます。

ドレスの色に合わせたフォーマルなジャケットを羽織る

ドレスに合わせるジャケットは、フォーマルな雰囲気を保ちつつ、上品さを演出できるものを選びましょう。ドレスの色と合わせた同系色のジャケットを選ぶことで、統一感のある洗練されたコーディネートになります。丈は短めのボレロタイプや、少し長めのペプラムデザインなど、ドレスのシルエットを崩さないものを選ぶことが大切です。

屋外演出があるなら大判のショールも便利

屋外での演出がある場合は、大判のショールも非常に便利です。肩から羽織るだけでなく、ひざ掛けとしても利用できるため、急な冷え込みにも対応できます。ショールを選ぶ際は、ドレスの色や素材に合わせた上品なものを選び、結婚式の雰囲気を損なわないようにしましょう。羽織ものとしてだけでなく、コーディネートのアクセントにもなるため、一枚持っておくと安心です。

アウター(コート)の選び方

冬の結婚式に着用するアウターは、マナーと防寒性の両方を考慮して選ぶことが大切です。素材や色にも気を配り、お祝いの席にふさわしいアウターを選ぶことで、全体のコーディネートが引き締まります。

クロークに預けやすいウールやカシミヤ素材を選ぶ

冬の結婚式に着用するアウターは、クロークに預けることを前提に、かさばらないシンプルなデザインを選ぶことが大切です。ウールやカシミヤなどの上質な素材は、フォーマルな場にふさわしい上品さを備えています。薄手でも暖かく、持ち運びにも便利なため、移動中の防寒対策としても適しています。また、エレガントな印象を与えるため、結婚式の雰囲気を損なわない点も魅力です。ファーやレザー素材のコートは、殺生を連想させるため、お祝いの場にはふさわしくないとされています。フェイクファーやフェイクレザーであっても、見た目で判断が難しいことから着用は控えることが推奨されています。

小物(バッグ・靴)の選び方

小物選びも全体の印象を左右する大切な要素です。特に冬の結婚式では、季節感を意識しつつも、フォーマルな場にふさわしい上品なアイテムを選ぶことが求められます。バッグや靴は、全体のコーディネートのバランスを見ながら、素材やデザインにこだわり、品格のある装いを完成させましょう。

季節感のあるベロア素材などのパーティーバッグを持つ

季節感を意識しつつフォーマルなマナーに沿ったパーティーバッグを選ぶことで、コーディネート全体がおしゃれな印象になります。結婚式でのバッグの素材は、サテンやシルク、シフォン、レースなどのドレッシーな素材が適切とされています。これらの素材は、見た目も華やかで、上品な光沢感がパーティーシーンにふさわしいでしょう。また、小さめのクラッチバッグやチェーンバッグなど、ドレスに合わせたデザインを選ぶと、より統一感のあるスタイルが完成します。冬の結婚式においては、ベロア素材のバッグも選択肢の一つとなり得ます。

靴はつま先が隠れるパンプスが基本

結婚式の靴は、つま先が隠れるパンプスが基本的なマナーです。オープントゥやサンダル、ミュールなどのつま先が出るデザインの靴は、カジュアルな印象を与えるため避けるべきとされています。また、ブーツもカジュアルな印象が強いため、フォーマルな結婚式には適しません。素材は、エナメルやサテンなど光沢のあるものがおすすめです。ヒールの高さは、3cmから7cm程度の歩きやすいものを選ぶと、長時間の立ちっぱなしでも疲れにくいでしょう。色は、ドレスやバッグとのバランスを考慮し、上品なものを選ぶことが大切です。

ふさわしいコーデで快適な結婚式に!

冬の結婚式に出席する際は、寒さ対策とマナーの両立が重要です。この記事でお伝えしたポイントに留意することで、冬の結婚式も快適に過ごすことができます。

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