【20代・30代】乾燥肌のスキンケアとは？2024年におすすめアイテムも紹介｜ハナサチ

季節の変わり目や紫外線、生活習慣など、乾燥肌にはさまざまな原因があります。

今回は、乾燥肌のスキンケアの方法やポイントについて紹介します。乾燥肌におすすめのアイテムについても触れていくので、乾燥肌にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください！

乾燥肌とは

乾燥肌とは、皮膚の角層の水分量が少なくなり、乾燥している状態を指します。

乾燥肌の原因として考えられるものは、以下のとおりです。

＜乾燥肌の原因＞

・紫外線ダメージ

・ターンオーバーの乱れ

・湿度の低下

・誤ったスキンケア

・睡眠不足や偏った食生活など生活習慣

乾燥肌は、スキンケアの方法や生活習慣だけでなく、気候や紫外線によって引き起こされる可能性もあります。

乾燥肌のスキンケアのポイント

乾燥肌のスキンケアのポイントは、以下のとおりです。

＜乾燥肌のスキンケアのポイント＞

・低刺激・高保湿のアイテムを使う

・クレンジング・洗顔はぬるま湯で洗い流す

それぞれのポイントについて、くわしく見ていきましょう。

◆低刺激・高保湿のアイテムを使う

乾燥肌を改善するには、肌のバリア機能を守り、ターンオーバーを正常にさせることが大切です。バリア機能を破壊しないためにも、低刺激・高保湿のアイテムを使いましょう。

肌への刺激が強いといわれている成分は、以下のとおりです。

＜肌への刺激が強い成分＞

・ラウリル

・スルホン酸

・アンモニウム

・TEA

・クロリド

・メチルパラベン

・エチルパラベン

・エデト塩酸

一方で、保湿成分としておすすめなのは、以下のとおりです。

＜おすすめの保湿成分＞

・セラミド

・アミノ酸

・スクワラン

・グリセリン

・ヒアルロン酸

・エクトイン

スキンケアアイテムを選ぶ際は、成分表もチェックしてみましょう。

◆クレンジング・洗顔はぬるま湯で洗い流す

クレンジングや洗顔を洗い流すときは、36℃から38℃程度のぬるま湯がおすすめです。熱いお湯を使うと、肌の保湿に必要な油分まで溶けだしてしまい、乾燥する原因となる場合があります。

乾燥肌のスキンケア手順

乾燥肌のスキンケア手順は、以下のとおりです。

＜乾燥肌のスキンケア手順＞

・➀優しく「クレンジング」する

・②「洗顔」はTゾーンを念入りに

・③「化粧水」でしっかり保湿する

・④「乳液」「クリーム」で潤いを閉じ込める

それぞれの手順のポイントについて、解説します。

◆①優しく「クレンジング」する

クレンジングでは、皮脂や汗、ほこりなどの汚れを洗い流し、肌を清潔に保つことが大切です。摩擦があると肌の角層が傷つき、水分が逃げやすい状態になるため、優しくクレンジングしましょう。

◆②「洗顔」はTゾーンを念入りに

洗顔では、たっぷりの泡を肌の上で転がすように、摩擦に注意しながら洗うことが大切です。皮脂量の多い額から鼻にかけてのTゾーンは、とくに念入りに洗いましょう。

◆③「化粧水」でしっかり保湿する

洗顔後の肌は乾燥しやすいので、5分から10分以内に化粧水でしっかり保湿をしましょう。コットンを使ったり、肌を叩いたりするパッティングは肌の負担になる可能性があるので、手のひらで圧をかけるように浸透させることが重要です。

◆④「乳液」「クリーム」で潤いを閉じ込める

化粧水で保湿をした後は、乳液やクリームなどの油分で蓋をして、水分を逃がさないようにしましょう。乳液は、水分・油分のどちらもバランス良く配合されており、みずみずしくべたつきにくいのがポイントです。一方で、クリームは油分を多めに含んでおり、こってりとしたテクスチャーなので、乳液よりも長時間肌の乾燥を防ぐ効果が期待できます。

自分の好みや季節、肌の調子などに合わせて、使い分けると良いでしょう。

乾燥肌におすすめの「クレンジング」

商品にもよりますが、乾燥肌の方には、潤いを保ちやすいミルクやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。洗い流さないふき取りタイプのクリームも、使いやすいでしょう。

乾燥肌におすすめのクレンジングは、以下の3商品です！

Curel（キュレル）｜潤浸保湿乳液ケアメイク落とし

公式サイト：花王キュレル【Curel】Curel（キュレル）の「潤浸保湿乳液ケアメイク落とし」は、毛穴の約1/1000サイズのセラミドオイルが配合されており、肌のすみずみまで保湿成分が行きわたる乳液タイプのクレンジングです。洗い流す必要はなく、ふき取るだけで使えます。

ELIXIR（エリクシール）｜メーククレンジングクリーム N

公式サイト：ワタシプラス by SHISEIDO - 資生堂

ELIXIR（エリクシール）の「メーククレンジングクリーム N」は、汚れを包み込んで落とすクリームタイプのクレンジングです。エチルヘキサン酸セチルやグリセリンなどの保湿成分が配合されており、洗い流すだけでなく、ふき取るだけでも使えます。

shu uemura（シュウウエムラ）｜アルティム8∞ スブリムビューティクレンジングオイルn

公式サイト：シュウウエムラ公式ショップshu uemura（シュウウエムラ）の「アルティム8∞ スブリムビューティクレンジングオイルn」は、椿オイル・椿の花びらエキスが配合された、透明感やハリなど8つの美肌効果にアプローチできるクレンジングオイルです。クッションオイルで肌をこする必要がないので、肌への負担を抑えながら、優しくしっかりと汚れを洗浄できます。

乾燥肌におすすめの「洗顔料」

ニキビができやすい方は、トラネキサム酸など抗炎症成分が含まれているもの、エイジングケアをしたい方はビタミンCやペプチドなど、肌トラブルに合った成分が配合されているかチェックしましょう。

乾燥肌におすすめの洗顔料は、以下でご紹介する3商品です。

Curel（キュレル）｜潤浸保湿泡洗顔

公式サイト：花王キュレル【Curel】Curel（キュレル）の「潤浸保湿泡洗顔」は、肌の保湿成分であるセラミドを守りながら洗える洗顔料です。肌荒れを防ぐ効果も期待でき、きめ細やかな泡で肌を強くこすらずに洗えるので、肌への負担も抑えられます。

Carte（カルテ）｜カルテHD うるおい泡洗顔料

公式サイト：Carté（カルテ）Carteの「カルテHD うるおい泡洗顔料」は、ポンプを押すだけで簡単にきめ細かい泡で洗顔できるため、泡立たせるのが苦手、面倒な方におすすめです。アミノ酸系洗浄成分や「うるおいバリア」を守る成分が含まれているので、しっかり汚れを洗い流しながら肌の保湿もできます。

ORBIS U.（オルビスユードット）｜オルビスユードットフォーミングウォッシュ

公式サイト：オルビス公式オンラインショップORBIS U.（オルビスユードット）の「オルビスユードットフォーミングウォッシュ」は、スイカズラエキスやメマツヨイグサ抽出液が配合されており、くすみやごわつきにアプローチ可能な洗顔料です。肌の透明感やハリだけでなく、美白効果も期待できるので、紫外線ケアやエイジングケアをしたい方にも適しています。